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【通貨】外為サマリー:1ドル118円60銭台に値戻す、上値には警戒感も

 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=118円63銭前後と前日に比べ10銭前後のドル安・円高で推移している。

 前日の海外市場では北朝鮮の水爆実験実施や中国経済の先行き不透明感から、リスクオフ姿勢が強まり欧州時間に一時、118円25銭までドル安が進行。ただ、12月ADP雇用指数が25.7万人増と市場予想(19.8万人増)を上回ったことも好感され一時、118円76銭まで値を戻す場面があった。

 この日の東京市場に移ってからも、118円60銭台まで値を戻す展開。ただ、これまでも118円台後半では頭を押さえられていることから、一段のドル高・円安方向に動くかが注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0777ドル前後と前日に比べ0.0040ドル強のユーロ高。対円では1ユーロ=127円86銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。





出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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