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2016年01月07日09時27分

【特集】3Dマトリックス Research Memo(11):主力製品の止血材の成長ポテンシャルは高いがリスク顕在化には留意必要


■財務状況等及びリスク要因

(3)リスク要因

スリー・ディー・マトリックス<7777>の業績を見るうえでのリスク要因としては、大きく3つに分けることができる。第1に、開発パイプラインにおける製造販売承認に至るまでのスケジュールが、会社の想定どおりとならないリスクがあることである。これは臨床試験の状況やその結果、及び承認申請を行う国ごとの医療制度などが影響する。現状では、国内での止血材及び粘膜隆起材、及び米国での止血材、歯槽骨再建材の開発スケジュールの進捗状況によって、業績計画が変動する可能性がある。

第2のリスクとしては、販売契約交渉が会社の想定どおりに進まないリスクが挙げられる。現状では欧州での販売提携契約が最大の焦点となっており、同契約が予定どおり進まなければ2016年4月期の業績に影響を及ぼす可能性がある。

第3のリスクとしては、医療技術の進歩によって同社が開発する製品を上回る性能を持つ競合品が出てくるリスクが考えられる。

現時点で、同社の主力製品である止血材の成長ポテンシャルに関する見方に変わりはないものの、こうしたリスクが顕在化した場合には、同社の業績計画に影響を及ぼす可能性があり、留意しておく必要がある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《SF》

 提供:フィスコ

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