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【市況】【市場反応】米12月ADP全米雇用報告/11月貿易収支、ドル買い再燃


 外為市場では良好な雇用関連指標や貿易赤字の縮小でドル売りが後退した。ドル・円は118円33銭から118円68銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0743ドルから1.0715ドルまで下落し日中安値を更新した。


 米民間部門の雇用動向をあらわすADP全米雇用報告の12月分は前月比+25.7万人と、予想外に11月の+21.1万人から増加。1年ぶりの大幅な伸びとなった。


 その後、商務省が発表した11月貿易収支は423.7億ドルの赤字と、赤字幅は予想の440.0億ドルを下回り10月の445.8億ドルから縮小。昨年11月以来で最小となった。

【経済指標】
・米・12月ADP全米雇用報告:前月比+25.7万人(予想:+19.8万人、11月:+21.1万人←+21.7万人)
・米・11月貿易収支:-423.7億ドル(予想:-440.0億ドル、10月:-445.8億ドル←-438.9億米ドル)

《KK》

 提供:フィスコ

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