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【特集】アクアライン Research Memo(4):成長する水まわり緊急修理市場、専業トップ3の一角


■会社概要

(3)事業環境

水まわりの緊急トラブル修理の市場は約800億円と推定されている。住宅の築年数が上昇し、世帯人数の減少に伴い自分で修理できる人が減るなか、水まわりの緊急トラブル修理の市場は年々大きくなってきた。ちなみに、築年数10年以上の住宅は86%に上り、3人以下の世帯が7割に達する。顧客単価は、1,000円から3万円までトラブルのタイプに応じて変わるが、平均は1.5?2.2万円くらいが業界平均だ。

プレーヤーは分散しており、約5万社の小規模・地域限定の企業が通常は兼業でサービスを提供する。水まわり専業で全国展開している企業は上位数社しかなく、トップは(株)クラシアン(本社横浜市、年商167億円、2014年度、非上場)、2位は(株)イースマイル(本社大阪市、年商75億円、2013年度、非上場)、アクアライン<6173>は3位のポジションだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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