【通貨】東京為替:ドル弱含み、人民元安などの影響で
6日の東京外為市場で、ドル・円は弱含む展開となった。中国人民元安や北朝鮮の核実験実施の観測を受け、ドル売りが強まった。
午前中の取引では人民元相場の下落が意識され、日経平均株価がマイナス圏に転落。ドル・円はストップロスを巻き込んで一時118円35銭まで下げる場面があった。その後上海総合指数のプラス圏推移を受け、ドルは下げ止まった。
ただ、北朝鮮による核実験実施の観測が広がり、再びドル売りの地合いに。また、ランチタイムの日経平均先物の下落を受け、ドル売りが強まった。市場は12時半の北朝鮮関連の発表に注目している。
なお、ユーロ・ドルはもみあい、1.0739ドルから1.0759ドルで推移。また、ユーロ・円は伸び悩み、127円46銭から128円18銭で推移。
【経済指標】
・中・12月財新サービス業PMI:50.2(11月:51.2)
・中・12月財新総合PMI:49.4(11月:50.5)
【要人発言】
・韓国政府当局
「北朝鮮の地震は人為的(YTN)」
《TY》
提供:フィスコ