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【材料】日本水産は全般軟調相場のなか強さ発揮、EPAテーマに切り返し

 日本水産<1332>が堅調。前日は利益確定の売りがかさみ大きく下押したものの、きょうは全般軟調相場のなかも押し目買いが優勢となった。SMBC日興、みずほの両証券会社の強気の目標株価が起爆剤となり昨年12月24日にストップ高に買われ、その後も物色人気が続いている。

 サーモン市況の上昇で利益採算の向上が期待されているほか、生活習慣病予防などに効果があるEPA(エイコサペンタエン酸)関連としても注目されている。同社はEPA医薬原料工場を新設し2018年の稼働を計画しており、中期的な業容拡大思惑が手掛かり材料となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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