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【通貨】外為サマリー:1ドル119円00銭台で軟調、中国動向などを注視

 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=119円04銭前後と前日に比べ30銭強のドル安・円高で推移している。
 
 前日のニューヨーク市場では、原油価格の下落や米長期金利が一時低下したことを受け、一時118円84銭まで値を下げる場面があった。ただ、NYダウが小幅高となり119円00銭台に値を戻して取引を終えた。この日の東京市場に移ってからも119円00銭前後で推移。中国市場の動向などを注視している。

  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0744ドル前後と前日に比べ0.0060ドル強のユーロ安。対円では1ユーロ=127円90銭前後と同1円10銭強のユーロ安・円高で推移している。12月ユーロ圏消費者物価指数が前年比0.2%の上昇 と市場予想(0.3%上昇)を下回ったことから、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測が浮上しユーロは売り先行となっている。




出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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