【市況】10時30分時点の日経平均は前日比107.51円安、人民元安を受けて円買いが加速
10時30分時点の日経平均は前日比107.51円安の18266.49円で推移している。ここまでの高値は9時08分の18469.38円、安値は10時22分の18234.73円。人民元の基準値が1ドル6.5314元と11年4月19日以来の元安水準まで下げていることから円買いドル売りが加速している。上海総合指数は前日比0.1%高で取引を開始しているが、為替市場での円買い加速が日本株の重しに。
売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、アルプス電<6770>、村田製<6981>、任天堂<7974>、TDK<6762>、日立<6501>、マツダ<7261>が弱い。一方、フィンテック関連銘柄には引続き投資資金が向かっておりさくら<3778>が大幅続伸に。
(先物OPアナリスト 田代昌之)
《MT》
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