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2016年01月06日09時52分

【市況】概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は小幅続落、前日の大幅下落を受けた反動から買い戻しが先行


【ブラジル】ボベスパ指数 42419.32 +0.66%
5日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比278.29ポイント高(+0.66%)の42419.32で取引を終えた。42533.62を高値に、いったん42137.26まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは35、値下がりは26、変わらず0であった。

前日の大幅安で値ごろ感が広がったことや、5日の上海総合指数が小幅続落にとどまり(中国の政府系ファンド買い支えの見方)、極度の株安警戒感がやや後退したことなどが、ブラジル株の買い戻しにつながったもよう。そうしたなか、NY原油先物が米在庫の増加予想から下落しており、ブラジル株の重しになったとみられた。

【ロシア】MICEX指数 1754.13 -1.13%
5日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は、前日比19.57ポイント安(-1.13%)の1754.13で取引を終了した。1731.86から1754.33まで上昇した。

5日の上海総合指数が小幅続落にとどまり、欧州株が反発したことで、過度の株安警戒感がやや後退し、ロシア株も買い戻しが優勢になったとみられる。また、サウジアラビアとイランの断交をめぐり、中東の緊張緩和へ米国とロシアが仲介外交を始動。それらを通して、ロシアの対米(欧)関係が改善することへの期待なども買いにつながった可能性。

【インド】SENSEX指数 25580.34 -0.17%
5日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比43.01ポイント安(-0.17%)の25580.34、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同6.65ポイント安(-0.09%)の7784.65で取引を終えた。

買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。前日の大幅下落を受けた反動から買い戻しが先行。また、16年度(17年3月まで1年間)のインド成長率が7.4%まで加速するとの見通しも好感された。HSBCは最新リポートで、構造改革の進行や経常収支の改善などに伴い、インドの成長率が16年度にさらに加速するとの見方を示した。

【中国本土】上海総合指数 3287.71 -0.26%
5日の上海総合指数は値下り。主要指標の上海総合指数は前日比8.55ポイント安(-0.26%)の3287.71ポイントと3日続落した。

安寄り後に下げ渋る展開。サーキットブレーカーの発動で昨日、後場途中に全取引を停止したことなどで投資家心理が弱気に傾き、指数は3%超の下げでスタートしたものの、徐々に買いの勢いを増し、一時は0.97%高まで上昇している。後場から再びマイナス圏に沈んだものの、引けにかけて下げ幅を縮小させた。

《CS》

 提供:フィスコ

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