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【市況】日経平均は36円高でスタート、買い先行後はマイナスに転じる場面も/寄り付き概況


日経平均 : 18410.57 (+36.57)
TOPIX  : 1508.78 (+4.07)

[寄り付き概況]

 日経平均は反発して始まった。前日の欧米市場はまちまちながらも、中国市場の落ち着きを受けて、徐々に買い戻し優勢となっていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の18395円だったことも、安心感につながっている。買い先行後はマイナスに転じる場面もあり、引き続き中国市場への警戒感は残っている。

 セクターでは証券、空運、食料品、ガラス土石、医薬品、繊維、陸運、ゴム製品、その他金融、金属製品などが上昇。一方で、鉱業、石油石炭、その他製品、水産農林、パルプ紙などが小安く始まっている。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも上昇。

 指数インパクトの大きいところでは、プラスインパクトでアステラス<4503>、KDDI<9433>、JT<2914>、日産化<4021>、塩野義<4507>などが堅調。一方で、米アップルのiPhone減産報道が重石となり、TDK<6762>、アルプス<6770>が冴えない。
《SY》

 提供:フィスコ

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