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【市況】雲下限レベルでの攻防か/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 5日のNY市場はまちまち。昨日の大幅下落を受けて、寄り付き後は買いが先行したものの、中国経済への懸念を背景とした世界経済の先行き不透明感や中東情勢の緊迫化を受けて投資家心理が悪化しており、前日終値を挟んで小動きとなった。ダウ平均は9.72ドル高の17158.66、ナスダックは11.66ポイント安の4891.43。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の18395円。

 NY市場はまちまちではあるが下げ渋りをみせたこともあり、やや買い先行でのスタートが見込まれる。その後は中国・上海市場の動向を睨みながらの展開といったところである。一目均衡表では雲下限が18450円辺りで横ばい推移となるため、これが上値抵抗として意識されてくる可能性がある。また、18450-19600円辺りの厚い雲のため、下限をクリアしたとしても強弱感が対立しやすい。18300-18500円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 18500円-下限 18300円

《TM》

 提供:フィスコ

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