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2016年01月05日16時18分

【特集】タカショー Research Memo(6):業界のリーディングカンパニーとして市場の創造・育成に取り組む


■企業特長

(3)ライフスタイルの提案や啓発活動により市場を創造

タカショー<7590>の成長の背景には、庭での暮らし方の提案や積極的な啓発活動を行うことによって市場を創造してきたことも挙げられる。2012年に東北支店、2014年に広島支店を移設新築しており、ショールームの整備を積極的に進めている。さらに2015年9月には埼玉県戸田市に首都圏営業所並びにショールームを開設した。これらは、同社が提唱する「リビングガーデン」のライフスタイル提案を体感してもらう拠点となるもので、こうした全国に開設しているショールームや展示会の開催、日本初の本格的なガーデンセンターのオープンなどを通じて、積極的な啓発活動を行っている。一方で、業界における資格制度であるマイスター制度の設立やリフォームガーデンクラブの組成など、業界全体を活性化させるインフラやネットワークの構築にも尽力している。このように同社は業界のリーディングカンパニーとして、市場の創造・育成に継続的に取り組んでいる。

「タカショーエクステリア&ガーデンライティングマイスター制度」(庭照明のプロを養成することを目的とした研修会)は、2010年2月に設立以来、全国68会場にて研修会を実施し、受講社数1,632社(受講人数4,500名)と順調に実績を積み上げている。同様に、「ウォーターガーデンマイスター制度」(癒しと安らぎのウォーターガーデンの重要性とその効果を知り、ポンプの電気知識をはじめ、水生植物や空間デザインなどの知識や技術を習得する)についても、受講社数540社(受講人数1,027名)となっている。

また、2014年5月からは「エクステリア&ガーデンマイスター制度」を開設した。本マイスター制度研修会は、基本面全般から、エクステリア外構と家の関係のデザイン、植物の基礎知識、緑の配置の仕方、トータルな庭造り、年間を通した暮らしのデザイン、アフターメンテナンスなど、一連の内容が「基礎編」と位置付けられている。営業・設計・デザイナー・プランナーにとっては知識の更なる深耕が図られることに加え、まだ業界に就いて間もない参加者にとっても即実践できるカリキュラムとなっており、既に受講社数が549社(受講人数1,055名)に上るなど、高い評価を得ているようだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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