市場ニュース

戻る
2016年01月05日15時41分

【市況】東京株式(大引け)=76円安、中国リスク警戒で買い手控え

 5日の東京株式市場は、強弱感の対立するなか、日経平均株価は方向感を欠き前日比プラスとマイナスの挟間を往来する展開となった。

 大引けの日経平均株価は前日比76円98銭安の1万8374円と続落。東証1部の売買高概算は19億2364万株、売買代金概算は2兆2013億円。値上がり銘柄数は796、対して値下がり銘柄数は1009、変わらずは130銘柄だった。売買代金は前日に続き、売買活況の目安とされている2兆円を上回った。

 前日の欧米株市場は全面安、これを受けて、きょうの東京市場も朝方はリスク回避の売りが先行した。前日急落した中国株市場や、サウジアラビアとイランの宗派対立による地政学リスクを背景に買い手控え感が強かったが、日経平均は前日に3%の下げをみせていたこともあって、売り一巡後は押し目買いが優勢となった。前場取引時間中は中国株が底堅さをみせたほか、為替が円安傾向に振れたことを足掛かりに、前引け時点で日経平均はプラス圏に切り返した。しかし、後場に入ると為替が再び円高方向に押し戻され、つれて日経平均も軟化。結局、上値の重さに嫌気した手仕舞い売りで続落となった。

 個別では、トヨタ自動車<7203>が商い断トツながら株価は軟調。ファナック<6954>、小野薬品工業<4528>も冴えない。日本水産<1332>が大幅安となったほか、住友化学<4005>、ネクスト<2120>も売られた。トプコン<7732>も安い。

 半面、NTT<9432>が上昇、さくらインターネット<3778>は3日連続ストップ高。アドヴァン<7463>が大幅高となり、古河電気工業<5801>、クミアイ化学工業<4996>なども高い。システナ<2317>、ダイヘン<6622>も値を飛ばした。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年01月05日 16時54分

【関連記事・情報】

日経平均