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【市況】国内大手証券、日経平均は1万7000円程度まで下落する可能性もあると解説

 みずほ証券による日経平均のテクニカル分析では、今週はNYダウやドル円など外部環境にらみで不安定な動きになりやすいと指摘。

 15年12月安値1万8565.90円を下回ると1万8000円が下値抵支持線になるとみて、1月SQ値を下回ると1月下旬頃まで調整局面が続くと解説。リバウンドの場合は、200日線が上値抵抗線になりやすいとみて、200日線を回復維持すると2万円回復の可能性があるものの、2万円を回復維持し、さらに上昇するには1日3兆円超の売買代金が必要と分析。

 16年は5月から6月頃に2万1000円を超える可能性があるものの、1万7000円程度まで下落する可能性もあるとみて、「中長期的な上昇局面での踊り場状態になる可能性が考えられる」との見解を示している。
《MK》

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