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【材料】東北電力が安寄り後に買われる、一部で株価下落により割高感が解消したとの見方も

 東北電力<9506>が反発。マイナススタートで始まったものの、安寄り後は買いが優勢の展開。徐々に上げ幅を拡大しており、本日の高値圏で前場の取引を終えている。

 米系大手証券では、同社のCB発行で電力セクターの希薄化懸念が強く意識されたと指摘。軟調なセクター株価推移が想定されるとしながらも、今後の増配も期待でき、自由化によるシェア低下が限定的となりそうな同社が消去法的に選ばれる可能性もあると解説。

 株価下落で割高感が解消したことを踏まえて、レーティングを「売り」から「中立」に引き上げ。目標株価は1650円から1600円に調整している。
《MK》

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