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【市況】NY金:続伸で1075.20ドル、中東の地政学的リスクと世界株安で買い先行


 NY金は続伸(COMEX金2月限終値:1075.20↑15.00)。1083.00ドルを高値に、いったん1070.70ドルまで下落した。サウジアラビアが3日、イランとの国交断絶を発表したことから、中東の地政学的リスクへの懸念が高まり、安全資産としての金の買いが先行。



 また、4日発表の中国の12月財新製造業PMIの低下などをきっかけに、中国株CSI300指数が7%下落し、サーキットブレーカーが発動。すべての取引が売買停止となったことも懸念され、世界的な株安となり、金の買いの勢いが加速した。

《KK》

 提供:フィスコ

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