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【市況】国内調査機関、16年は住友化学、保土谷、出光興産、アルバック、JDIなど有機EL関連に注目

 ちばぎんアセットマネジメントでは、昨年11月、米アップル社が2018年以降に販売する「iPhone」に有機ELディスプレイを採用と報じられたことを受け、iPhoneで採用された新技術はデファクトスタンダードとなり競合他社も相次いで採用するケースが多いため、2016年は有機EL関連銘柄に注目したいと指摘。

 主な有機EL関連銘柄として、有機EL関連素材に注力、大型M&Aも示唆している住友化学<4005>、有機EL関連素材(正孔輸送材など)を供給している保土谷化学工業<4112>、発光材料を手掛ける出光興産<5019>、有機EL向け成膜装置などで納入実績があるアルバック<6728>、18年有機EL量産を表明、現在iPhone向けに液晶ディスプレーを供給しているジャパンディスプレイ<6740>、子会社が有機EL製造装置を手掛けるキヤノン<7751>をピックアップしている。
《MK》

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