12月30日、スリーエフ <
7544> [東証2]が16年2月期の連結最終損益を従来予想の0.5億円の黒字→11億円の赤字(前期は0.5億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなったことが売り材料視された。
たばこの販売低迷の長期化や首都圏での競争激化などで、既存店売上高が計画を大きく下回ることが主因。業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は3円)とし、23期ぶりに無配転落する方針としたことも売りに拍車を掛けた。
同時に、12月下旬の締結を目指していたローソン <
2651> との資本業務提携を延期すると発表したことも嫌気された。
株探ニュース