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【経済】中国人からみる海外投資:ドイツはもっとも安全、ベネズエラは最悪


中国政府系シンクタンク社会科学院が海外投資に関わった企業・個人を対象に実施した最新調査では、海外投資でもっとも安全な国はドイツが挙げられ、米国、英国はその後に続いた。

一方、もっとも危険な国はベネズエラが挙げられた。ほかに、ラオスやタジキスタン、スーダン、ミャンマーなども投資リスクの高い国に並べられた。これら国は中国と友好な政治関係を持っているが、地政学的リスクが高いことで投資に悪影響を与えている。

なお、2015年1-11月の中国の対外投資額は前年同期比16%増の1040億米ドルに拡大した。地政学的リスクなどで大きな損失を抱えた企業が相次いだ。

《ZN》

 提供:フィスコ

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