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2015年12月30日17時02分

【市況】30日の中国本土市場概況:上海総合0.3%高で続伸、深セン創業板は1.1%上昇


30日の中国本土マーケットは小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比9.14ポイント(0.26%)高の3572.88ポイントと続伸した。上海A株指数は9.29ポイント(0.25%)高の3739.70ポイント。外貨建てB株相場も上昇する。上海B株指数が8.57ポイント(2.05%)高の426.66ポイント、深センB株指数が7.23ポイント(0.56%)高の1308.89ポイントで引けた。ベンチャー企業で構成される深セン創業板指数も1.08%高と上昇する。

もみ合いのなか上昇する流れ。需給悪化懸念が重しとなる一方、国有企業改革の進展はプラスとなった。国有資産監督管理委員会が29日、「招商局集団と中国外運長航集団の再編を承認した」と発表したことなどが好感されている。ただ、全体としては動意を欠く展開。年末を前に商いが閑散となり、様子見ムードが強まった。

業種別では、ITハイテク関連株が高い。システム開発の用友軟件(600588/SH)が6.1%上昇した。銀行株の一角もしっかり。中国民生銀行(600016/SH)が2.4%高で引けた。インフラ関連株や消費関連株、エネルギー株なども上昇している。

半面、保険株の下げは目立つ。中国人寿保険(601628/SH)が1.6%安、中国平安保険(601318/SH)が1.1%安で引けた。海運株も急落。中国遠洋HD(601919/SH)が4.8%安と続落した。同社が28日、「親会社グループの中国遠洋運輸(コスコ)が中国遠洋A株の一部を3社に無償譲渡する予定」と発表したことも引き続き売り材料視された。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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