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【市況】国内調査機関、2016年の日経平均は年前半株高シナリオを想定

 ちばぎんアセットマネジメントでは、2016年の日本株は、年前半は予算の議論を通じて政策期待が高まりやすく、「一億総活躍社会」「財政改革・骨太の方針」など中長期視点の政策への期待感も株価をサポートすると指摘。

 日経平均は参議院選挙前の6月近辺に2万2000円程度の高値を付ける「年前半株高」シナリオを想定して、年後半は17年4月からの消費税引き上げがリスク要因、米国の利上げに対する思惑も働きやすくなると解説。

 需給面では、日銀のETF購入や事業法人の自社株買いなどが、持合株の解消売りやGPIFの資金シフト一巡などのマイナス要因をカバーすると予想している。
《MK》

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