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【材料】大塚HD、国内大手は16年12月期は最も厳しく、17年12月期は4大新薬が成長ドライバーと解説

 大塚ホールディングス<4578>は前日終値近辺で小動き。

 国内大手証券は、同社の16年12月期業績について、前期比35%営業減益の947億円を予想、15年4月に米国で特許が満了した主力製品のAbilifyは、16年12月期にも2386億円の減収要因となるとみて、販売促進費の減少を織り込んでも16年12月期は最も厳しい時期と指摘している。

 ただ、17年12月期は4大新薬が成長ドライバーとなるほか、17年12月期に終了予定のRexultiのアルツハイマー病に伴うアジテーションでの試験結果が注目点と解説。レーティング「ニュートラル」、目標株価4700円でカバレッジを再開している。
《MK》

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