市場ニュース

戻る
 

【材料】日写印が下げ渋る、国内大手証券はMalaga社買収をポジティブ視

 日本写真印刷<7915>が安く始まったものの、下げ渋る展開となっている。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、同社が28日に、ブラジルで蒸着紙・蒸着フィルムの生産、販売を手がけるMalaga社の買収を公表したことについて、この買収で日本写真印刷は、15年8月に買収したAR Metallizingグループの欧州、北米市場に加え、南米での生産体制と販路を獲得することになると解説している。

 同証券ではまた、16年3月期売上高1190億円を計画する日本写真印刷の業績への影響は軽微ではあるとしたうえで、経営テーマに掲げる非IT分野の強化が着実に進展していることがうかがえ「ポジティブな印象である」としている。
《MK》

株探ニュース



株探からのお知らせ

    日経平均