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2015年12月29日16時14分

【市況】大納会は2016年のテーマを意識した見直し買い強まるか【クロージング】


29日の日経平均は続伸。108.88円高の18982.23円(出来高概算15億7000万株)で取引を終えた。米株安や為替の円高等が重石となり、利食い先行から寄り付き直後には一時18800円を割り込む局面もみられた。しかし、市場参加者が限られる中で下を売り込む流れにはならず、その後は前日終値を挟んでのこう着。後場に入ると18900円を回復し、その後18991.01円と節目の19000円に迫るものの、こちらも積極的に上値を追う流れにはならず、あと一歩届かなかった。

明日は大納会となる、直近の下げで需給整理が一巡していることもあり、海外市場が落ち着いた動きとなれば、日経平均は節目の19000円を回復してくることになりそうだ。TOPIXリバランスの先回りによる反動から郵政3グループは失速したが、ポジションをクローズする一方で、反動安を狙った新規売りが積み上がっている可能性がある。イベント通過後の下げが予想される中、底堅さが意識されてくるようだと、センチメントを明るくさせよう。

その他、日水<1332>が再び動意付いているほか、自動運転車などテーマ株の一角が強い動きをみせている。また、長期的に調整が続いていたマイナンバーなどのテーマ株にも見直す動きがみられており、2016年のテーマを意識した見直し買いが強まる可能性がありそうだ。

《AK》

 提供:フィスコ

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