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2015年12月29日15時42分

【市況】東京株式(大引け)=108円高、後場買い気強まり続伸

 29日の東京株式市場は、朝方は日経平均株価が軟調に推移したものの、その後は一貫して戻り足となり、後場は上昇幅を漸次切り上げる展開となった。

 大引けの日経平均株価は前日比108円88銭高の1万8982円23銭と続伸。東証1部の売買高概算は15億7873万株、売買代金概算は1兆7689億9000万円。値上がり銘柄数は1557、対して値下がり銘柄数は277、変わらずは101銘柄だった。売買代金は引き続き低調ながら、前日の水準は上回った。

 きょうの東京市場は、前日の欧米株市場が総じて軟調に推移したことで買い手掛かり材料に乏しく、原油市況安や1ドル=120円台前半と円高水準でもみ合う為替を横目に、朝方は買い手控え感が強かった。しかし、売りが一巡すると、個人投資家中心に中小型物色の流れが強まり、全体も徐々に買いが優勢に。遅れて始まる中国・上海株市場などアジア株が堅調な動きをみせたことも投資家心理にプラスに働いた。値上がり銘柄数も朝方は値下がりの方が多かったが、前引け時点では数が逆転、後場も物色範囲が広がり、最終的には値上がりが東証1部全体の8割強に達した。

 個別では、日本水産<1332>が物色人気となり、村田製作所<6981>、任天堂<7974>なども大きく買われた。東芝<6502>がしっかり、武田薬品工業<4502>も高い。モリテックス<7714>、DCMホールディングス<3050>が急伸、アルパイン<6816>も値を飛ばしている。東京ドーム<9681>、熊谷組<1861>などの上げも目立つ。半面、日本郵政<6178>など郵政3社が軟調、ファーストリテイリング<9983>も売りが先行した。リニカル<2183>、アイスタイル<3660>が急落、東京製鉄<5423>も大きく値を下げた。ミツバ<7280>も安い。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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