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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … しまむら、DCM、キャリアL (12月28日発表分)


―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月25日から28日の決算発表を経て29日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 DCM <3050>
 16年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比6.2%増の155億円に伸び、通期計画の177億円に対する進捗率は87.8%となり、5年平均の88.3%とほぼ同水準だった。

★No.2 ERIHD <6083>
 16年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比7.3倍の3.3億円に急拡大したが、通期計画の7.5億円に対する進捗率は44.8%にとどまり、5年平均の51.3%も下回った。

★No.6 しまむら <8227>
 16年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比0.8%増の317億円となった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3050> DCM     東1   +11.79   12/28   3Q    6.15
<6083> ERIHD   東1   +7.55   12/28  上期   634.78
<6070> キャリアL   東1   +7.07   12/28   3Q    -4.60
<8166> タカキュー   東1   +3.09   12/28   3Q   -28.45
<3366> 一六堂     東1   +2.35   12/28   3Q   -53.33

<8227> しまむら    東1   +1.73   12/28   3Q    0.82
<7514> ヒマラヤ    東1   +1.71   12/28   1Q    赤拡

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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