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【市況】11時時点の日経平均は小幅続伸、モリテックスやアルパインが東証1部上昇率上位


11時00分現在の日経平均株価は18876.95円(前日比3.60円高)で推移している。28日の米国市場では、中国株が下落した流れを受けて売りが先行したほか、NY原油先物相場が一時3%強下落したことも嫌気されたものの、緩やかに下げ幅を縮小してNYダウは23ドル安で取引を終えた。こうした流れを受けて、日経平均も利益確定売りが先行して29円安からスタートすると、一時18783.36円(前日比89.99円安)まで下落した。ただ、売り一巡後はプラスに切り返しており、底堅い展開となっている。

個別では、みずほ<8411>、東芝<6502>、富士重<7270>、NTT<9432>、武田薬<4502>などが堅調。前日決算発表したしまむら<8227>のほか、村田製<6981>、任天堂<7974>、アルプス電<6770>などは2%超の上昇。日水<1332>は反発し5%高に。また、モリテックス<7714>、アルパイン<6816>、DCM<3050>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>などが軟調。本日の引けでTOPIX組み入れが予定されている日本郵政<6178>は1%超の下落。さくら<3778>も反落し5%近い下げに。また、パイプドHD<3919>、ハローズ<2742>、リニカル<2183>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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