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【通貨】NY為替:ドル・円は120円38銭、原油安&低調な中国の経済指標を警戒、リスク回避


 28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円49銭から120円21銭まで下落し120円38銭で引けた。原油価格の下落、低調な中国の経済指標、予想を下回った米国の12月ダラス連銀製造業活動指数を嫌ったドル売り、リスク回避の円買いが優勢となった。


 ユーロ・ドルは、1.0958ドルへ下落後、1.0988ドルへ上昇し1.0969ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のメルシュ理事がIBFとのインタビューで、必要に応じて追加緩和措置を講じる用意があると述べたことを背景に、高値からはユーロ売りが目立ち、上値が抑制された。ユーロ・円は、132円26銭から131円90銭へ下落。


 ポンド・ドルは、1.4913ドルから1.4874ドルへ下落。ドル・スイスは、0.9902フランへ上昇後、0.9873フランへ下落した。

《KK》

 提供:フィスコ

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