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【特集】【2016年7大イベント(5)】7月:参議院選挙/若者の取り込みに向けたインターネット選挙活動に注目


2016年7月には参議院選挙が実施される予定。現状では、10日、17日、24日が有力視されている。参院選実施までは株高につながるような政策期待も高まりやすく、株式市場には追い風となろう。一方、参院選後は政策期待が剥落、2017年4月の消費税再増税なども意識されてこよう。株式市場全般はネガティブな局面を迎えそうだが、選挙前には打ち出しにくい政策、例えば解雇規制の緩和や防衛予算の拡大など、ポジティブな影響を受ける銘柄などには関心が集まっていく可能性もある。また、今回は選挙権年齢を18歳まで引き下げた改正公選法のもとでの初の大型選挙となる。若者の取り込みに向けてインターネットやSNSでの選挙運動が活発化するとみられ、今まで以上にこうした関連銘柄の活躍余地は広がりそうだ。

■参議院選挙の関連銘柄
<2352>エイジア {ネット選挙メール配信応援パック}
<3919>パイプドHD {政治・選挙プラットフォーム「政治山」}
<4293>セプテーニHD {選挙候補者向けFacebookページ制作サービス}
<4308>Jストリーム {選挙のネット媒体、動画活用の調査}
<7521>ムサシ {投票用紙の読取分類機でシェア8割}

《SY》

 提供:フィスコ

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