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【材料】芙蓉総合リース---連結子会社クリスタル・クリア・ソーラーが太陽光発電所の商業運転開始


芙蓉総合リース<8424>は28日、シャープ<6753>と共同出資する合同会社クリスタル・クリア・ソーラーが、本日28日より福島県の「南相馬小高(みなみそうまおだか)太陽光発電所」と栃木県の「シャープ塩谷(しおや)第二太陽光発電所」の商業運転を開始したと発表。
「南相馬小高太陽光発電所」の設置容量は約2.7メガワット(MW)-dc(*1)、年間予測発電量は約291万kWhとなり、一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約808世帯分(*2)に相当。一方、「シャープ塩谷第二太陽光発電所」の設置容量は約1.6MW-dc、年間予測発電量は約171万kWhとなり、一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約475世帯分に相当する。
(*1)dc(direct current)、直流電流。
(*2)1世帯当たり3,600kWhで算出。

「再生可能エネルギー」は、同社の中期経営計画「Value Creation 300」(2014年4月~2017年3月)における戦略分野の一つ。連結子会社のクリスタル・クリア・ソーラーとクリスタル・クリア・エナジーが運営する太陽光発電所は、2015年9月までに全国22ヶ所、総出力規模51MWまで拡大。2015年10月、11月にそれぞれ1ヶ所が商業運転を開始しており、今回の2ヶ所で計26ヶ所となる。

同社は、2017年3月末までに、全国30ヶ所、総出力規模100MWを計画している。

《SF》

 提供:フィスコ

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