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【通貨】外為サマリー:1ドル120円中盤で一進一退、年末で方向感に欠ける

 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=120円41銭前後と前週末午後5時時点に比べ9銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円14銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円相場は120円中盤での一進一退。日経平均株価は前週末に比べ100円超の上昇と堅調だったが、為替相場は120円40~50銭を中心とするもみ合いが続いた。海外投資家の参加は限定的なほか、国内投資家も年末休暇を取る向きもあり、依然、相場は薄商い状態。120円台後半から121円を意識する展開には、一段の売買の増加が必要となりそうだ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0974ドル前後と同0.0009ドルのユーロ高・ドル安で推移している。





出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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