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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … 高島屋、ダイユー8、ミタチ産業 (12月25日発表分)


―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月24日から25日の決算発表を経て28日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 高島屋 <8233>
 16年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比21.8%増の250億円に伸び、通期計画の380億円に対する進捗率は5年平均の59.2%を上回る65.9%に達した。

★No.3 タキヒヨー <9982>
 16年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比22.0%増の25.2億円に伸び、通期計画の28.5億円に対する進捗率は88.7%に達したものの、5年平均の95.2%を下回った。

★No.4 ダイユー8 <2662>
 16年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比17.6%増の12.9億円に伸び、通期計画の15.2億円に対する進捗率は85.4%に達し、5年平均の73.9%も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<8233> 高島屋     東1   +4.03   12/25   3Q    21.85
<3321> ミタチ産業   東1   +3.13   12/25  上期   -22.04
<9982> タキヒヨー   東1   +2.69   12/25   3Q    22.00
<2662> ダイユー8   東1   +0.35   12/25   3Q    17.57

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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