【市況】日経平均28日大引け＝6日ぶり反発、104円高の1万8873円

　28日の日経平均株価は前週末比104.29円（0.56％）高の1万8873.35円と6日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1573、値下がりは331、変わらずは29と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはソフトバンク <9984>で、日経平均を10.94円押し上げ。次いでファナック <6954>が6.08円、信越化 <4063>が5.02円、アステラス <4503>が4.51円、ダイキン <6367>が4.32円と続いた。

　マイナス寄与度は21.58円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、キヤノン <7751>が3.82円、ＪＴ <2914>が3.41円、ブリヂストン <5108>が3.3円、花王 <4452>が2.12円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落はゴム製品、食料、小売の3業種にとどまった。値上がり率1位はパルプ・紙で、以下、海運、電気・ガス、鉄鋼、非鉄金属、倉庫・運輸と続いた。

株探ニュース