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【市況】個別銘柄戦略:節税対策売り一巡で直近下落銘柄には需給改善期待も


海外市場休場明けで海外投資家の資金流入は限定的、新年入り後の海外投資家の方向性などを見極めたいとして、目先全体相場は動意しにくい状況だろう。一方、先週にかけて節税対策の売りに押されていたような銘柄群には、短期的な需給改善期待が高まる公算。ゲーム関連の一角など、先週の下げが目立った銘柄群にはリバウンド期待。パナソニックの車載電池工場、住友化学の有機EL部材増産報道などから、関連の材料株などにもテーマ物色の動きが期待できよう。小売り各社の決算発表なども出てきているが、高島屋やJフロントなどは特にインパクトは限定的か。横浜ゴムなどにはネガティブな見方も。

《KS》

 提供:フィスコ

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