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2015年12月25日19時36分

【市況】<株式トピックス>=再び75日線割れ、新年に向け掉尾の一振なるか

 25日の東京株式市場は、市場参加者が限定され、エネルギー不足のなかで引き続き買い手控えムードが強まった。日経平均株価終値は、前日比20円63銭安の1万8769円06銭と5日続落した。東証1部の売買代金は1兆6049億円と今年最低に落ち込んだ。

 受け渡しベースで年内最終売買日に当った25日で日経平均株価は、5営業日続落となり、合計で584円の下げ幅となった。きのう(24日)もそうだが、1日の取引時間中のかなりの時間帯を前日比プラスで推移しているにもかかわらず、後場後半になると売りが優勢となって沈んでしまうという悪循環が続いている。

 さらに、きょうは悪いことに12月15日に終値で割り込んだものの、翌日には奪回していた75日線(1万8786円=25日)を、わずかながらも再び割り込んでしまった。市場関係者からは「傷の比較的に浅い段階で、早めに修復相場をスタートさせないと2万円がどんどん遠くなりかねない」との見方が出ていた。

 新年相場へ期待をつなぐためにも、来週の年内ラスト3日間の相場で「掉尾の一振」を実現してもらいたいものだ。(冨田康夫)


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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