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【市況】リバランスや需給イベントを手掛かりとした物色/後場の投資戦略


日経平均 : 18812.18 (+22.49)
TOPIX  : 1519.44 (-4.18)

[後場の投資戦略]

 市場参加者が限られるなか、こう着感の強い相場展開が続いている。全体としては過半数の銘柄が利益確定の売りに押されている状況であり、日経平均構成銘柄についても、過半数の銘柄が下げている。指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>の動向次第といったところのようである。
 売買代金上位では、昨日ストップ高を付けていた日水<1332>が本日も強い値動き。日本郵政<6178>は来週のTOPIXイベントを意識した流れとなっている。その他、小野薬<4528>は昨日の大幅な下げに対するリバウンドとみられ、アルプス電<6770>、村田製<6981>なども足元で売られていた反動であろう。需給イベントやリバランスが中心とみられ、後場も同様な物色になりそうである。(村瀬智一)
《FA》

 提供:フィスコ

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