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【材料】三井不動産、上半期の営業利益進捗率は56.2%に達しており業績上方修正の可能性大

 三井不動産<8801>が5日続落、日銀による追加金融緩和への期待で不動産株が大きく買われる場面があったが、金融緩和の内容にマーケットは失望して下落が続いている。

 SMBC日興証券が三井不動産の業績予想をアップデート。アナリストは投資評価「2」、目標株価3950円で変更無し、「賃貸と分譲が牽引し、中期経営計画に沿った利益成長と見込む」とリポートをリリースした。

 リポートでは、賃貸事業が堅調に推移、分譲に依存しなくても業績見通しは会社側が示している2018年3月期中期経営計画目標の営業利益2450億円に向かって成長が続くとし、さらに2016年3月期の営業利益は計画の1950億円に対して上期で既に56.2%の進捗率となっており、業績超過達成、業績上方修正の可能性が大きいみて2050億円と予想する、としている。
《MK》

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