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【経済】アフリカ諸国:米ドル不足が深刻、通貨急落波がやってくる可能性も


外電によると、ナイジェリアやアンゴラ、エチオピア、モザンビークなど経済規模が比較的に大きいアフリカ諸国では、現地政府が米ドルに対する兌換を相次いで規制しているという。外貨準備高の減少や米ドル不足が目立っていることが背景にある。

原油など商品価格の大幅下落に伴い、資源輸出で獲得した米ドルの国内流入が大幅に減少していることが主因だとみられている。また、自国通貨の下落を食い止めるため、外貨準備高を崩していることも米ドル不足の一因だとみられている。

一部では、商品価格が一段と下落すれば、資源輸出に依頼しているアフリカ諸国の通貨急落の波がやってくることも考えられると警告している。

《ZN》

 提供:フィスコ

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