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【通貨】明日の為替相場見通し=クリスマスで薄商いの中、円高進行も

 あすの東京外国為替市場のドル円相場は、クリスマス休暇で薄商いとなるなか、どこまで円高が進むかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=120円00~121円00銭。この日は日経平均株価が軟調となるなか、午後にかけドル売り・円買いが活発化。夕方の欧州時間に120円40銭台まで軟化した。

 あすは、欧米など主要市場はクリスマスで休場。すでに休暇に入っている市場関係者は多く全体の売買は細っている。ただ、休暇に入るとともにドルロング・円ショートのポジションを閉じる動きもあり、全体相場は円高基調にある。こうしたなか120円前半のドル安・円高がどこまで進むかが焦点となりそうだ。

 あすは国内で11月失業率や11月消費者物価指数などの発表がある。(岡里英幸)






出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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