【通貨】東京為替:ドル上げ渋りもアジア株高への期待残る
ドル・円は120円76銭近辺で推移。アジア諸国の株高は期待されているものの、顧客筋のドル需要は増えていないことから、ドルは120円90銭近辺で上げ渋っている。アジア市場の終盤にかけて121円近辺まで戻す可能性は残されているが、現時点では上値の重さがやや意識される展開となりそうだ。ここまでドル・円は120円75銭から120円98銭で推移。
ユーロ・ドルは小動き、1.0904ドルから1.0921ドルで推移。
ユーロ・円は伸び悩み、131円84銭ら132円00銭で推移。
■今後のポイント
・東京株高一服でドル上げ渋り
・120円80銭以下に個人勢などのドル買い興味
・NY原油先物(時間外取引):高値37.90ドル 安値37.75ドル 直近値37.80ドル
【要人発言】
・サード・アベニュー前CEO
「フォートレスに資産売却検討(WSJ)」
《MK》
提供:フィスコ