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【市況】東京株式(寄り付き)=米国株3日続伸受け、1万9000円台回復

 24日の東京株式市場は買いが先行して始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比184円高の1万9071円と反発、寄り付きに1万9000円台を回復した。前日の米国株市場ではNYダウが185ドル高と上昇、ナスダック指数とともに3日続伸と戻り足を強めており、これを受けて東京市場でもリバウンド狙いの買いが優勢となった。北米指標であるWTI原油先物価格が続伸し1バレル=37ドル50セントと6日ぶりに37ドル台を回復、原油市況が下げ止まる兆しをみせていることが好感されている。

 ただ、外国為替市場では1ドル=121円台を割り込む水準で推移するなど円高含みで輸出主力株には引き続き慎重なムードが漂う。クリスマス休暇で市場エネルギー不足にあることから、買い一巡後は上値追いの勢いが限られるとの見方もある。

 寄り付き時点で業種別では33業種全面高で値上がり上位に鉱業、鉄鋼、石油、水産、卸売など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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