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【通貨】NY為替:ドル・円120円93銭、原油高、株高、米国債利回り上昇で一時ドル買い・円売り優勢


 23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、121円02銭まで上昇した後、120円82銭まで下落し、120円93銭で引けた。この日発表の米国の経済指標がやや強めだったことや、原油高、株高、米国債利回り上昇を受けて、ドル買い・円売りが優勢になった。その後、持ち高調整とみられるドル売りに転じた。


 ユーロ・ドルは1.0923ドルから1.0870ドルまで下落し、1.0910ドルで引けた。前日までのユーロ買い戻しが一巡したとみられ、米国債利回り上昇によるドル買いに押される展開になった。ユーロ・円も132円07銭から131円51銭まで下落した。


 ポンド・ドルは、1.4901ドルから1.4855ドルまで下落。英国の7-9月期GDP確定値の下方修正が重石になった。ドル・スイスフランは、0.9898フランから0.9946フランまで上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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