市場ニュース

戻る
 

【市況】祝日中、世界の市場はこう動いた


―原油上昇でNYダウは大幅に3日続伸―

 天皇誕生日で23日の日本市場が休場となるなか、世界の株式市場では22日のNYダウが165ドル高と大幅続伸。翌23日のアジア市場も総じて堅調だった。

 22日の米国株式市場はWTI原油先物が反発したことで当面の不安感が後退、ダウ工業株30種平均は165.65ドル高と大幅続伸した。

 これを受け、23日のアジア各国の株式市場も堅調に推移。上海総合指数は引け際に前日終値を割り込んで取引を終了したものの、香港ハンセン指数は大幅に3日続伸、韓国総合指数も3日続伸となった。

 23日の欧州各国の株式市場も軒並み買われ、独DAX指数は2.3%上昇、英FTSE100も2.6%と大幅高となった。また、23日の米国市場も原油上昇が引き続き好感され、NYダウは185ドル高の1万7602ドル(速報値)と大幅に3日続伸している。欧米市場ともに資源エネルギー株への買いが目立った。

 なお、23日のシカゴ日経225先物3月限の円建ては1万9060円(大証終値比190円高)、ドル建ては1万9125円(255円高)と1万9000円を上回っている。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均