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2015年12月23日08時14分

【為替】今日の為替市場ポイント:ドル・円は121円前後で推移か、米国株続伸でドル下げ渋り


22日のドル・円は東京市場では121円08銭から121円31銭で推移。欧米市場でドルは一時120円73銭まで下げたが、121円07銭で引けた。


本日23日のドル・円は121円前後で推移か。米国株の続伸を意識してドルは下げ渋る見込み。


米商務省が22日発表した7-9月期国内総生産(GDP)確定値は、前期比年率+2.0%となり、市場予想の+1.9%をやや上回った。改定値の+2.1%から下方修正されたものの、結果は想定の範囲内。7-9月期における個人消費や企業投資はまずまず順調だったようだ。


ただし、欧州やアジア地域における需要減少、ドル高、原油安によるエネルギー業界の投資削減の影響で10-12月期の米経済成長率は2%程度にとどまるとの声が聞かれている。
米利上げの影響が表面化するのは来年4-6月期以降になるとみられているが、欧州やアジア諸国の成長率が予想以上に鈍化した場合、米国経済にも何らかの影響が及ぶことは避けられないかもしれない。


なお、7-9月期確定値の在庫投資は改定値から下方修正されており、GDP成長率を押し下げる要因となった。9月末時点で企業在庫は高水準を維持していることから、在庫増加は当面抑制されるものとみられている。在庫投資の抑制は10-12月期と来年1-3月期の経済成長率を鈍化させる要因になるとみられている。

《MK》

 提供:フィスコ

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