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【市況】NY原油:反発で36.14ドル、割安感や年末に向けた持ち高解消で買い優勢


 NY原油は反発(NYMEX原油2月限終値:36.14↑0.33)。この日から取引の中心になった2月限は、35.66ドルから36.54ドルまで上昇した。ユーロ高・ドル安が進行し、割安感からの買いが優勢になったとみられる。また、年末の流動性が低下する時期を控え、持ち高解消の買いなども目立ったもよう。



 ただ、22日の取引終了後に全米石油協会(API)の週間統計、23日に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表が予定されていることで(在庫増の予想)、引けにかけて伸び悩む感じになった。

《KK》

 提供:フィスコ

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