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【材料】アイ・ケイ・ケイ---通期営業利益5.2%増、2016年10月期は設立20周年記念配当を計画


アイ・ケイ・ケイ<2198>は14日、2015年10月期決算を発表。売上高は前期比10.6%増の169.78億円、営業利益は同5.2%増の21.06億円、経常利益は同5.6%増の20.94億円、当期純利益は同3.1%減の11.47億円だった。売上高、営業利益、経常利益は、従来計画を上回っての着地となった。

婚礼事業は、「ララシャンス博多の森」の増設部分が通期稼動したことや「ララシャンスHIROSHIMA迎賓館」のオープン等により、売上高は前期比9.6%増の163.00億円、営業利益は同2.8%増の21.45億円。葬儀事業の売上高は同3.2%増の3.61億円、営業利益は同14.0%増の0.45億円。介護事業の売上高は同151.9%増の3.21億円、営業損失は0.86億円(前期は1.26億円の営業損失)だった。

2016年10月期については、売上高は前期比3.4%増の175.50億円、営業利益は同1.1%増の21.30億円、経常利益は同0.5%増の21.05億円、当期純利益は同12.4%増の12.90億円を見込んでいる。なお、設立20周年を迎えたことを記念し、2016年10月期に1株当たり2円の記念配当を計画。これにより、年間配当は前期から2円増額の12円となる。

《SF》

 提供:フィスコ

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