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【通貨】24日の為替相場見通し=米7~9月期GDP確報値など注目

 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、米7~9月期国内総生産(GDP)確報値などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=120円50~122円00銭。この日は、クリスマス休暇に入っている海外投資家も多く121円20銭台を中心とする一進一退が続いたが、欧州時間に入り121円00銭前後のドル安・円高方向に振れた。

 あすは東京市場が、天皇誕生日で休日。市場参加者は限られ、薄商い状態となりそうだ。121円台前半での取引が中心となりそうだが、ビッドとオファーが広がり値が飛ぶ状態となることも予想される。今晩は米7~9月期GDP確定値や、米11月中古住宅販売件数が注目される。また、23日は米11月耐久財受注や米11月新築住宅販売件数が予定されている。さらに24日は、11月18~19日開催分の日銀金融政策決定会合議事要旨が公表される。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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