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【市況】マザーズ指数は3日続落、直近IPOのアークンが連日でストップ高/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場では、前日の米国株が上昇したことに加え、マザーズ指数が前日までの下落で25日線水準まで調整していたこともあり、目先の反発を狙った買いが先行した。ただ、休日を前に手控えムードも強く、徐々に手仕舞い売りに押される展開となった。資金の逃げ足の速さが目立ち、朝方ストップ高まで上昇したものの、後場マイナス圏まで急落する銘柄があった。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で930.99億円。騰落数は、値上がり45銘柄、値下がり167銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、前日上場のマイネット<3928>や、材料の観測されたセレス<3696>が一時ストップ高まで買われたものの、その後利益確定売りに押されマイナスで取引を終えた。ミクシィ<2121>、サイバダイン<7779>、モルフォ<3653>も軟調。インベスターズクラウ<1435>、オウチーノ<6084>、ダブルスタンダード<3925>、メドレック<4586>、ラクーン<3031>が10%を超える下落となり、テーマ株として従前物色されたアイリッジ<3917>、インフォテリア<3853>、ビリングシス<3623>の下げも目立った。一方、SOSEI<4565>、FFRI<3692>、AppBank<6177>、ジグソー<3914>、オープンドア<3926>などが堅調。アークン<3927>は初値形成後2日連続でストップ高に。また、シグマクシス<6088>、イトクロ<6049>、ブランジスタ<6176>の上昇も目立った。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したソネット・メディア<6185>は買い気配のまま初値が付かなかった。
《HK》

 提供:フィスコ

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