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【市況】国内大手証券、インバウンド小売り銘柄にはやや慎重なスタンスを提案

 SMBC日興証券の小売りセクターのリポートでは、免税売上の伸び率にスローダウンの傾向がみられると指摘。

 化粧品は好調を継続しているものの、耐久財の家電や高額品で鈍化がみられるとして、訪日中国人客の旅行スタイルの多様化により、今後もインバウンド銘柄内で銘柄間格差が出る可能性が考えられると解説。訪日客数のハードルが2月以降高まることから、現時点ではインバウンド小売り銘柄にはやや慎重なスタンスを提案。

 業種格付けは「中立」を継続している。
《MK》

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