【通貨】東京為替:ドル・円は121円23銭付近、下値では押し目買い
22日の東京外為市場でドル・円は121円23銭付近。下値では押し目買いが観測されるが、日経平均株価がマイナス圏に下げるとドル売りが強まった。
ドル・円は121円前半での取引。日経平均株価は高寄りしたが、前日終値を挟んで不安定な値動きとなっているほか上海総合指数もやや弱含む展開となり、リスク選好のドル買いにつながらないもよう。
ただ、前日の海外市場では一時120円84銭まで下落したことで押し目買いが入りやすい地合い。また、ランチタイムの日経平均先物は前日終値付近までもどしていることから、ドルは午後の取引で底堅い展開になるとみる。
なお、ユーロ・ドルはもみあい、1.0906ドルから1.0917ドルで推移。また、ユーロ・円は伸び悩み、132円14銭から132円35銭で取引された。
《XH》
提供:フィスコ